街中でよく見かける自転車のUber Eats 配達員。
「自転車漕いで運動にもなってお金ももらえるっていいよね!」
「いろいろ口うるさく言われるバイトよりも気楽で良さそう!」
高校生でも自転車でUber Eats の配達のお仕事ができるのか?気になっている方もいるのではないでしょうか。
高校生でもUber Eats 配達可能?
結論からいうと…
18歳以上の高校生なら可能です。
これはUber Eats の規約で18歳以上なら配達パートナーになれると決められているからです。
Uber Eats には最初の登録時に身分証を提出しないといけないので、17歳の方が18歳とごまかすことなどは不可能なのでご注意ください。
高校生かどうかはUber Eats の方には関係のないことなので18歳であれば高校生でも事実上可能となってきます。
実はバイトじゃない!Uber Eats の配達
世間ではUber Eats の配達はアルバイトがやっていると勘違いしている人がいます。
でも実はUber Eats の配達はバイトではなく業務委託なんです。
仕事を一つ請け負ってこなすという形で自営業(個人事業主・フリーランス)ということになってきます。
まあ少し小難しい話になってきましたが、税金の確定申告は自分で行なったりしないといけないということですね。
とはいえ一定額未満であれば確定申告不要などの税制もありますから、とりあえず配達パートナー登録してからでも税金について調べてみるのは遅くないでしょう。
事故リスクに注意
普段通学や日常の移動手段に自転車を使っているという人も多いと思いますが、やはり仕事で自転車に乗るとなると事故リスクも増えるものです。
自分が被害者になるだけでなく、加害者になるケースもあるでしょう。
自転車での高スピード走行やスマホ使用などで相手に怪我させてしまった場合、裁判などになり損害賠償になったりその後の相手や自分の人生に大きく悪影響を与えかねません。
Uber Eats の配達パートナーにはデフォルトで配達中の対人・対物賠償責任保険および、配達パートナーへの傷害補償制があるので事前によく目を通し、安全運転に努めることは必要不可欠です。
このあたりのリスクもバイトではなく個人事業主扱いであるために自分で背負っていかないといけないのでよく考える必要もあります。
またほとんどのアルバイトでは事業所で通常労災保険が加入されています。
しかし、Uber Eats は個人事業主ですので、労災保険は自分で加入しなくてはいけません。
月々2千円代で加入できるサブスク型の配達員向け労災保険もあるので真剣に考えてみることをおすすめします。
まとめ
18歳以上であれば高校生でもUber Eats の仕事は可能です。
しかし、アルバイトとは違い業務委託であることから自営業(個人事業主・フリーランス)扱いになります。
Youtubeなどで配達の方法は学べますが、事故や怪我などのトラブルには社会的にも自分だけで責任を負っていかないといけないので、しっかり事前に社会的責任や事故リスクについて等をよく考えて対策をした上で安全運転でお仕事を始めることが大切です。
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